鶏のハイプレス

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ベティスvsバルセロナ

ラ・リーガ第28節

ベティスvsバルセロナ 1-4

 

フォーメーション

ベティス 3-1-4-2

 

バルセロナ

FW スアレス メッシ

MF ビダル アルトゥール コウチーニョ ブスケツ ラキティッチ

DF アルバ ラングレ ピケ セルジロベルト

GK テアシュテーゲン

 

試合プラン

ベティス

攻撃ではウイングバックが高い位置を取り空いた中のスペースをパスで崩そうというプラン。

ウイングバックが高い位置を取りすぎてパスコースがなくなりボールロストするシーンが多かった。

ウイングバックのポジショニングが悪いというより間のスペースにフォワードやインサイドハーフの選手がポジショニングできてなかったように見える。

それでもパスがダメな場合はウイングバックがもらうべきだろう。

 

バルセロナ

ビダルが左サイドハーフで先発。なので運動量と質の高い守備ができていた。前線からの守備では右センターバックまでプレスをかけて一旦剥がされると今度は中盤の4枚の左にポジションを取る。中盤の真ん中のアルトゥール、ブスケツのカバーもしていた。これはコウチーニョデンベレには無理な芸当だろう。

 

ビルドアップ時はブスケツとアルトゥールがパスをもらいにくるので相手としては難しい対応になっていた。ブスケツとアルトゥールを両方抑えようとするとメッシ、スアレスはマンツーマンになる。この試合もテアシュテーゲンから一気に前線に送りチャンスになるシーンが何度かあった。

相手が前からくるチームに対してはアルトゥールのお陰でバルセロナが成り立っているといっても過言ではないだろう。