鶏のハイプレス

だいたいサッカーの話です。

サンチェス復調の鍵はルカクにあり

プレミアリーグ 第28節 

クリスタルパレスvsマンチェスターユナイテッド 1-3

 

フォーメーション

クリスタルパレス 4-1-2-3

FW                            ザハ バチュアイ タウンゼン

MF                    シュラップ ミリエボビッチ マッカーサー

DF ファンアーンホルト トムキンス  ケリー    ウォード

GK                                               グアイタ

 

ユナイテッド 4-1-2-3

FW        サンチェス ルカク ダロト  

MF        フレッジ マクトミネ ポグバ

DF  ショー リンデロフ スモーリング ヤング

GK                             デヘア

 

 

試合データ

クリスタルパレス                  マンチェスターユナイテッド

45%
ボール支配率
55%
17
シュート本数
13
2
枠内シュート
4
3
ビッグチャンス
2
10
エリア内シュート
7
1
キーパーセーブ数
2
374
パス本数
468
299 (80%)
パス成功率
378 (81%)
16/45 (36%)
ロングボール
33/60 (55%)
11/22 (50%)
クロス本数
5/12 (42%)
14/21 (67%)
ドリブル回数
8/15 (53%)
56
デュエル勝利
61
9/18 (50%)
タックル
12/21 (57%)
14
クリア本数
19 

 

基本的なプラン

クリスタルパレスは基本的にカウンター狙い。

ユナイテッドのアンカーのマクトミネのパスコースにバチュアイが立ち、ザハーがヤングへのパスコースを消して、ユナイテッドが縦パスかショーにパスを出したところでプレスをかける。

 

ユナイテッドはクリスタルパレスの守備に苦しんでいた。

クリスタルパレスはDFまでプレスをかけないのでプレスが来るまで持ち運び相手を釣り出せればいいのだがすぐにパスを出してしまい、相手の網にかかる。

しかし前半の22分にリンデロフが持ち上がりクロスまで行くシーンがあった。

 

ユナイテッドの守備は基本的に451で守る。

なのでルカクが2センターバックを受け持つことになるが1対2では厳しい。なので簡単に持ち運ばれてポグバ、マクトミネの隙を突かれてしまう。サンチェスがたまに相手のサイドバックのパスコースを切りながらセンターバックにプレスをかけることがあったがダロトの方はなかった。次のチャンピオンズリーグのパリ戦では2点のビハインド状態から始まり、さらにパリはボールを持つスタイルのサッカーなのでユナイテッドはどういう守備でいくのか気になるところだ。

 

選手のパフォーマンス

フレッジ

ショーの上がったスペースを埋め、激しい守備を見せるなどさすがの守備意識を見せていた。

だが、攻撃ではやはり問題がある。

リンデロフとポジショニングが被り、いつものようにパスミスを披露してくれた。もう逆にフレッジパスミスを見ると落ち着くレベルまできてしまった。見た目が小さいドラゴンみたいで可愛いいので頑張ってほしい。

 

ルカクとサンチェス

ルカクとサンチェスは度々相性の良さを見せてくれる。

1点目はショーのドリブルからサンチェスが開けたスペースにルカクが入りゴールになった。サンチェス復調の鍵はルカクにあるかもしれない。

 

最後に

スールシャールになってから、攻撃で選手に自由が与えられただけだと思ったがサンチェスのポジショニング、ポグバのポジショニング、後半のマクトミネの縦パスなど意外と細かい指示があるのかもしれない。もしかすると選手の判断なだけかもしれないが。これからのユナイテッドを注目してみよう。